人工甘味料で血糖値が上昇？！それに伴うリスクとは？

最近ダイエットしてるから、カロリーゼロの飲み物ばっかり飲んでるよ～なんて、知人友人が周りにいる人もしくは自分でも率先して飲んでると言う方も多いと思います。





実は、イスラエルの研究チームが１８日付けのイギリスの科学誌「ネイチャー」に、人工甘味料を摂取した方が血糖値が下がりにくくなると言う研究結果を発表したのです。

では、どうして人工甘味料を摂取した方が血糖値が下がらないのかと言うと、人工甘味料は口に入れた時に甘みを感じさせた後、腸の中では吸収されずに通過すると言う特性を持っています。

その為、甘いものを食べたけど吸収されないからカロリーゼロと言う表示をする様になったのです。

しかし、腸内を通過している時に実は腸内細菌のバランスを崩して活動を阻害する事が分かりました。

それにより、腸内細菌がより多くの糖分を摂取しようと活動するようになり⇒血糖値が上昇しやすくなるリスクが高まるのです。


なので、どこぞのファーストフード店で、１００％オレンジジュースを飲みながらバーガーを食べるのと人工甘味料入りのカロリーゼロの飲料を飲みながらバーガーを食べるのとでは、明らかに後者の方が血糖値が下がりにくく常に上昇した状態になってしまう事になるのです。

これにより、糖尿病リスクの低かった人でも糖尿病リスクの高い状態になって行くのです。


今後の健康を維持または病状の進行を食い止めたいと言う方は、人工甘味料の摂取をなるべくしない様に心がけることが重要だと思います。


人工甘味料で糖尿病リスク増加　詳細



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